2019年3月22日(金)
正しい洗顔の『鉄則』
カテゴリー:美肌づくりのお手伝い
春先は、お肌にとってストレスの多い季節。
花粉や黄砂など、外部刺激による影響を受けやすく、肌のコンディションが
不安定になりがちなこの時期に、正しい洗顔をもう一度おさらいしましょう!
【鉄則・1】顔にかかる髪はスッキリまとめる
まずは、洗顔前の下準備。
生え際までしっかりていねいに洗えるよう、顔にかかる髪の毛は
ヘアバンドやクリップなどでまとめましょう。
【鉄則・2】手はあらかじめ洗っておく
手のひらに油分が残っていると洗顔料や石けんが泡立ちにくいので、
あらかじめ石けんなどで手を洗っておきます。
【鉄則・3】ぬるま湯で素洗いする
乾いた顔に泡をいきなりのせるのは肌に負担がかかるのでNG。
人肌程度のぬるま湯で2~3回、顔を素洗いすることを忘れずに!
【鉄則・4】ここが大事! 『泡立て』に時間をかけて
洗顔のカギを握るのが『泡』。
汗や皮脂、ホコリなどの汚れをしっかり包み込んで落とすには、
たっぷりの泡が欠かせません。
洗顔料や石けんを手に取ったら、手のひらにくぼみを作って水分と
空気を含ませ、ホイップクリームのようにきめ細かく弾力のある泡が
できるまで泡立てます。泡立てネットを活用するのもおすすめです。
【鉄則・5】泡のクッションでやさしく洗う
十分に泡立てたら泡を顔全体にのせ、肌の上で転がすようにして
洗いましょう。ゴシゴシ洗いは厳禁です。指と顔の間に泡のクッションを
狭んでいるような感覚で、そっとそっと。
【鉄則・6】すすぎは流水&ぬるま湯でしっかり
すすぎは洗面器にためたお湯などではなく、必ず流水で行って。
温度は、人肌程度のぬるま湯が最適です。
熱いお湯ですすぐと、水分が蒸散しやすくなってしまいます。
髪の生え際や小鼻の周りなどの細部までしっかりすすぎましょう。
【鉄則・7】水気はそっと押さえて吸い取る
きちんとすすいだら、タオルで肌をそっと押さえて水気を吸い取るように
しましょう。ゴシゴシ拭き取ると、摩擦が刺激になってしまいます!