2017年11月26日(日)
光老化について
カテゴリー:美肌づくりのお手伝い
美肌作りのお話。
紫外線を長年浴び続けていると、シミ、シワ、たるみなどを引き起こすのは皆様ご存じの通り。
これを「光老化」と言います。
紫外線をいつも浴びるお顔と比較して、太ももの内側やお尻など、ほとんど紫外線に当らない部分は歳をとっても肌に衰えが出にくいですよね。
紫外線は肌に最も悪い影響を及ぼす原因となることがわかります。
さて、紫外線にはUV-AとUV-Bの2種類があります。
UV-AはUV-Bと比べてそれほど急激な日焼け作用はありませんが、知らず知らずのうちに光老化を促進させている主因は実はUV-Aなのです。
UV-Aは波長が長いので、雲や窓ガラスも通り抜けてお肌の真皮にまで達してしまいます。
お肌のハリを保つ、コラーゲンとエラスチンという2つの繊維を壊す酵素を増やして、コラーゲン繊維は小さく切断され、エラスチンは変性されてしまいます。
このため皮膚は弾力を失ってたるんでシワになってしまうのです。
皮膚の老化は加齢によるものよりも、この光老化の方が関係していることがわかってきているそうです。
お肌を保つためには紫外線対策が大事!ということですね。