2018年6月3日(日)
冷房の部屋に気をつけて!
カテゴリー：美肌づくりのお手伝い
近頃は夏のように暑い日も多くなってきました。
気温が上がってくると冷房のよく効いた部屋に長時間いることも多いと思います。
冷房の効いた部屋から急に暑いところへ出てたくさんの汗をかく、そしてまた冷房の効いた部屋へ・・・。
このようなことをを繰り返しているうちに、汗腺と脳が変調を起こして、疲れやすい、だるい、胃腸の調子が悪いなどといった不調を訴え、自律神経まで乱すことがあります。
そして、冷えた部屋から突然暑いところへ出ると、「体を冷やせ」という脳からの指令と皮膚の反応が倍増し、必要以上の汗が出てしまいます。
このときかく汗は「ベトベト汗」。汗臭い汗なのです。
最近の日本人は、冷房のある環境の中で汗をかく機会が減ってしまったために、汗腺が退化しているといえます。
本来人間は、汗を出すことで体内の熱を外に放出する仕組みになっています。
その汗腺が退化すると、体内に熱がこもってしまう。
涼しくなろうと冷房の部屋にばかりいては悪循環になってしまうということですね。
汗腺をしっかり使って汗をかく習慣をつけていれば、臭くなく健康的な「サラサラ汗」をかけるようになるそうです。
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