スキンケアは大切、お肌に良いことしなくっちゃ!
そう思っていろいろ試してみても、どれが何に効いているか、わからなくなることってありませんか?
 
そんな時にちょっとだけでもお肌のことを知っていれば、足りないものにも気づくはず!
今回はお肌のことを簡単に説明します。
 
まず、肌は大きく3つの層に分かれています。
一番外側にあるのが「表皮」、
ハリや潤いの決め手になる「真皮」、
肌の明るさや透明感に関係する「皮下組織」。

 
最近、「ターンオーバー」って言葉、よく耳にしませんか?
お肌の生まれ変わりのことなんですが、これは「表皮」で起こっています。
 
表皮の一番内側にある「基底層」で新しい細胞が生まれて、約14日かけて角質細胞になります。
角質細胞は表皮の深層をしっかりと保護してくれる細胞です。
これが約14日間角質層に留まり、やがて垢として剥がれ落ちるのです。
 

 
通常約28日周期で行われるのですが、歳を重ねるごとに次第に周期が長くなります。
でもこの周期、早ければいいというわけではありません。
 
未熟な細胞が表に出てきてしまって、深層の保護が十分にされず、肌の乾燥を引き起こしてしまうんです!
特に角質ケアのやりすぎ、洗顔のしすぎ、洗顔料の使いすぎは、
ターンオーバーを早める原因とも言われています。
 
もし、乾燥が気になる…という方はスキンケアの見直しも検討してみてくださいね。